夜泣きを放置してもOK?赤ちゃんに影響はあるの?

あ、また泣いてる。

あの子が待っているから早く起きなくちゃ。

でも夜中に体を起こすことが一番辛い。

できることなら一晩中起きずにゆっくり寝たい…と思っていませんか?

実は赤ちゃんの夜泣き対策の一つとして、赤ちゃんの泣き方が異常でない限り、夜泣きにすぐ反応せずに放置して見守る、という方法があります。

私も夜、子どもがなく度に起きて抱っこしたり、あやしたりしていました。

しかし、幾度となく泣いてしまう赤ちゃんですので、当たり前のように睡眠不足になっていました。

すると次の日体がきつかったり、イライラして子供や夫に当たってしまったりと、睡眠不足にいいことなんて何一つないんですよね。

そんな時に海外では赤ちゃんの夜泣きを放置すると聞きました。

しかし「泣いている子どもを放置するなんて本当に大丈夫なの?」と少し不安ではありませんか?

今回は赤ちゃんの「夜泣きの放置」についてお伝えしていきたいと思います。

赤ちゃんの夜泣きの原因

実は夜泣きの原因は明らかになっていません。

自分のSOS(オムツの不快感、空腹、暑い、寒いなど)を知らせるために泣いていることは「夜泣き」とは言いません。

「夜泣き」とは、はっきりとした理由もなく、夜急に泣き出すことです。

しかし、夜泣きは赤ちゃんの体や脳の成長過程と関連がある、という説があります。

昼間起きた経験や刺激をまだ脳が上手く処理できないため、夜泣きが起こるといわれています。

赤ちゃんの夜泣きを放置したらどうなる?

今まで赤ちゃんに寄り添って寝ていた私たちにとっては、やはり最初は「放置」という行為に少なからず罪悪感を覚えます。

可愛そう。放置されることによってストレスが溜まるのではないか…と不安になりますよね。

そして「サイレントベイビー」という言葉も頭によぎるのではないでしょうか。

サイレントベイビーとは「自分の欲求はどう訴えても通らない」と感じとった時に、今後意思表示をしないで無表情になる赤ちゃんのことを言います。

しかし、サイレントベイビーになるかどうかは、日々の関わり方や愛情のかけ方が影響すると言われています。

赤ちゃんが起きている時にたくさんスキンシップをとり、十分な愛情を注いで信頼関係を築き、安心感を持たせてあげれば、夜泣きを放置してもサイレントベイビーの心配はありません。

一方で、泣いても意味がないと理解し、赤ちゃんの頃から一人で寝られるようになるので、早くに自主性と自立性を養うことができる、などとメリットが多いと言われています。

放置する際に気をつけるべきこと

「放置」と言ってもただ放ったらかしにするわけではありません。

夜泣き放置をする際、気をつけるべきポイントをお伝えします。

安心させるために声をかける

初めて夜泣きの放置をする時はおそらく赤ちゃんは泣くでしょう。

今までそばにいたお母さんが突然いなくなったらさみしいですもんね。

声かけしたりトントンしたりして、赤ちゃんを安心させてあげましょう。

さらに安心感を与えるために、赤ちゃんが眠りにつく前に軽くマッサージをしてあげたり、好きな絵本を読んであげたりして心を落ち着かせることも効果的です。

自力で寝させるためにすぐに抱っこしない

赤ちゃんが泣いたら、決まった時間(最初の週は3分、次は5分と徐々に伸ばす)待ってから 側で数十秒間、声を掛けたり触ったりして赤ちゃんをあやします。

この時泣いている理由が、オムツが汚れている、空腹、体調が悪いなどの場合はもちろん対処してあげてください。

しかし、それ以外の原因のない夜泣きだったら心を鬼にしてそのまま見守ります。

赤ちゃんが泣いたらすぐにでも抱っこしてあげたくなるでしょう。

赤ちゃんが泣いてすぐに抱っこをしてしまうと、「泣けば来てくれる」と覚えて、夜泣きが治ることはありません。

ぐっとこらえてください。

うつ伏せで寝かせない

乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)という言葉をご存知ですか?

SIDSは、それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく眠っている間に突然死亡してしまう病気です。

SIDSのはっきりとした原因は分かっていませんが、うつぶせ寝をするとSIDSの発症確率が高いと言われています。

もしも赤ちゃんがうつ伏せになって寝ていたらそっと仰向けに戻してあげましょう。

適度に様子を見に行く

泣いたときに手や足をバタバタさせてカーテンなどに引っかかり顔に覆い被さっていたりすると窒息などの危険があります。

また上でもあげたようにSIDSなどの危険性もあります。

赤ちゃんの夜泣きを放置する際は、くれぐれも安全に配慮することが大切です。

赤ちゃんの様子を適度に見に行ってください。

欧米では、赤ちゃんのうちから一人で寝かせることが多い

海外の映画やホームドラマのワンシーンで、子ども一人ひとりの部屋があり、そこに置かれているベットに寝かせて、「おやすみ」とキスをし、そっと部屋を出て行く…というシーンをよく目にしませんか?

よくない睡眠習慣は赤ちゃんにとって危険なものであるとされている欧米では、新生児から一人で寝る練習をしていきます。

「赤ちゃんは泣くものだ」と幅広く認識されているため、赤ちゃんが泣いてもすぐは抱っこしたりせずに、様子を見ながら放置することが一般的とされています。

欧米では’cly it out’(泣かせ尽くし)という言葉があるほど、夜泣きは放置するということが常識になっています。

“放置”と聞くと聞こえは悪いが、適度に「見守る」こともおすすめ

日本では赤ちゃんに寄り添って寝る「添い寝」が主流なので、「放置」という言葉を聞くとなんだかかわいそうな気がしますよね。

しかし、ここでいう「放置」は放ったらかしということではなく「見守る」ということです。

「赤ちゃんが自力で眠れるように見守る」と解釈すれば、それは赤ちゃんの自立を手助けするためと考えられるのではないでしょうか。

最初は少しずつで構いません。赤ちゃんが夜泣きを始めたらすぐに抱っこをしないで、少し様子を見てみることから始めてみませんか。

赤ちゃんの夜泣きはいつか終わる、日中はたっぷり愛情を

赤ちゃんの夜泣きほど体力を奪われるものはないですよね。

私たちだって人間です。

元気がなければ家事育児何もできません。

「放置」という言葉にやはりまだ抵抗が残るかもしれません。

しかし、「夜泣きの放置」は赤ちゃんの自立心を促したり、大人の体力を温存できたりとメリットが多いことがわかりました。

日中、赤ちゃんとのスキンシップがきちんとできていれば影響もありません。

たっぷりすぎるほどの愛情を注いであげてください。

夜泣きはいずれ終わります。

夜泣きによる寝不足に打ち勝ち、元気に1日過ごすためにも、赤ちゃんの夜泣きで悩まれているのであれば、「夜泣きの放置」をされてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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